フリーランスエージェントの提示単価は本当か?どうしたら報酬は高くなるか。 広告掲載の条件の裏に迫る

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キャリア

フリーランスのみなさまにおかれましては、
日々GoogleやFacebookのディスプレイ広告で、
フリーランスエージェントの広告が表示されていることではないでしょうか。

ほとんどのエージェント系の広告は報酬金額が高いことをおしています。
月150万!
週3日で◯◯万円!!
などなど

ご自身の報酬金額と比べて魅力的に感じ、思わずクリックされていませんか。
この記事ではそういった広告の報酬、単価が本当なのか、
元エージェントの著者が説明いたします。

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広告掲載の金額は本当ではあるはずだが、、、

結論から申し上げると広告に掲載されている報酬金額は本当です。
当たり前ですが、嘘を謳うのは
「不当景品類及び不当表示防止法」に抵触します。
常識のあるマーケッターであれば、嘘の広告表示はしません。

では実際にサービスに登録してみて、
面談を受けてみてください。

実際に広告にでていたような報酬の案件を紹介されたでしょうか。
もっというと紹介はされたと思いますが、
実際契約に至った金額は広告の表示される金額に届いたでしょうか。

たいていの人がそこまでの報酬に届かなかったのではないですか。
詳しく説明します。

報酬は案件単位ではなく人単位で決まる

人材をほしい企業は、予算の中で人材を採用します。
当然安く採用できるほうがいいですし、
なるべく相場からはずしてくることはしません。

一方で、本当に優秀なひとであれば予算を少しオーバーしてでも
人材採用、登用するケースはあります。

そうです、フリーランスの報酬には「幅」があるのです。
そしてもっと言えば幅の中で、人単位で報酬がかわります。

元々の話に戻しますと、
広告で謳っている金額は嘘ではないですが、
幅の上限いっぱいのところであり、
あなたがそこの金額で仕事を請けられるということではありません。

在宅勤務、リモートワーク可能など働き方も人単位で決まる

前述の報酬の話は稼働(勤務)条件も同様のことがいえます。

フリーランスの人たちが仕事をとる、高単価を求める、
という傾向から、より自由な働き方を求める傾向にあり、
そのニーズを叶える形で、
リモートワークを謳うフリーランスエージェントが増えています。

当然、広告でもリモートワークができるということを謳っています。
しかしネットの記事やSNSを漁ると、
リモートワークなんてなかったという声を見かけます。

なぜこういったことが起こるのでしょうか。
これも報酬と同様で、
リモートワークを許容してもらえる人材とそうでない人材がいるということです。

当然、まったくリモートワークがNGという企業案件もあるのですが、
優秀な人材になればなるほどわがままが効くようになります。

もちろん逆も然りです。
スキル的にまだ、ということになりますと
リモートワークなど自由な働き方を許容してもらうのは難しいです。

このあたりはPMなどマネジメント職を
経験したことがある人は理解されているのですが、
メンバークラスとしての経験しかないひとだと理解が浅い傾向があります。

報酬を上げるにはスキルを伸ばす、上位職業務をこなす

報酬は人単位であるといいますが、
少し言葉が足らない部分もありました。

フリーランスで請ける仕事の中にも当然難易度、
階級があり、上の階級のほうが当然報酬が高いです。

たとえばフリーランスエンジニアの方で、実装メインの方ですと、
報酬を人月80万円超にすることは難しいでしょう。
上級フルスタックエンジニアだと自他ともに認めるレベルまでいくと、
人月100万円くらいまで出してくれる企業はいるかもしれませんが、
かなり珍しいです。
ちなみに著者の知り合いのフルスタックエンジニアに
人月120万円だすと言った企業がありましたが、
おそらく日本人にごく数人しかいないであろう凄腕エンジニアでそれくらいです。

報酬をフリーランスでそれ以上あげるとなると、
PM職などにいかないと難しいです。
PM職までいくと、
広告によくでてくる150万円といった金額も狙えるようになってきます。

準委任契約より請負契約のほうが単価は高い

報酬を上げる方法としては、PM職案件を請ける以外にも
仕事のとり方をかえるという方法もあります。

フリーランスエージェントからの紹介だと難しいのですが、
自分で営業していく場合には「請負契約」で提案できます。

請負契約の場合ですと、
前述の人月80万円、100万円というところをどんどん超えていけます。

請負契約は責任が伴いますし、
ときにはディレクション能力も求められますので、
人によっては炎上してしまい
返ってコストがかかったというケースもでると思いますが、
フリーランスエンジニアになるのであれば、
請負契約をとってこれるところを目指すべきです。

労働力を売るのではなく「ノウハウ」を売れ

最後に、フリーランスとして報酬をもらうときに、
労働力売りだと報酬をあげていけないという点も話しておきます。

発注主からこれやって、と言われてただこなす仕事。
これは食べるには困らない程度の報酬を手に入れることができます。

しかし労働力売りのフリーランスだと
自分の時間が報酬の制約になります。
当然報酬の天井が見えるのが早いですし、
突き詰めると体力の限界にぶち当たるので、
最悪の場合、病気になり報酬が入らないということにもなるでしょう。

私としてはフリーランスは労働力売りで終わらず、
ノウハウを落とし込み、戦略まで食い込める人材になるべきだと思っています。
ノウハウの価値は時間単価に置き換えることができないため、
フリーランスの働ける時間に比例しません。
持っているノウハウの価値がお金になります。

価値の高いノウハウがあれば複数の企業を受け持つことができます。
報酬も時間のゆとりも、
労働力売りしていたときよりも当然あがっていきますので、
行動力が増え、よりあなたを成長させてくれることでしょう。

フリーランスになるのであれば、
労働力売りで終わらずに、
こうしたところを目指してみてはいかがでしょうか。

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