なぜ人は浪費(散財)してしまうのか。原因と対策

スポンサーリンク
お金

この記事を見てくれているということは、
浪費癖があって、直したいと思っている方ではないかと思います。

私もかつて浪費癖に悩んでいた時期がありました。
そのときに浪費癖に悩んで解決したひとがいるのではないかと思い、
ネットで検索していくつかの記事を読み漁りました。
しかしどこにも私の悩みを解決してくれそうな記事はありませんでした。

これは駄目だと思い、色々な本を読み漁りました。
こういった内容は根元から理解しなくては駄目だと思い、
行動経済学の本や脳科学の書籍を中心に読み進めました。

そこである程度、自分の中で腹落ちして、
浪費癖をなおす道が見えてきました。

この記事では書籍から学んだ、
心理的要因と具体的で実用的な対策をまとめています。

スポンサーリンク

浪費の何が悪いのか、貯金できない、借金をする、不幸になる

まずは本質的なところから考えてみたいと思います。
浪費癖の何がいけないのでしょうか。

浪費癖がある人は残しておかなければならないお金さえも使ってしまい、
いざというときにお金がないことで不安を覚えるようになります。

悪いときには借金までしてお金を使うようになり、
心理的な状態が悪くなります。

ストレートにいうと、不幸になります

お金がない不幸は、不幸のスパイラルに陥ることが多いようです。

前回、別の記事「なぜいつも時間がないのか。忙しい原因と余裕をもつ方法。」でも書きましたが
余裕のなさは脳の機能を低下させます。

脳の機能が低下して、仕事やプライベートでも不幸に陥るのです。
浪費癖がある、と笑って言っている方、
もう少しに深刻に捉えたほうがいいかもしれません。

浪費癖を直すには?

前述の通り、浪費癖は不幸を招くので、
早く治したほうがいいです。

では具体的にどう直していくかを考えていきたいのですが、
浪費癖の対策は「お金を計画に使いましょう」です。
※まだページを閉じないでください笑

計画的に使おうというアドバイス自体は正しいです。
問題は計画的にいかないところです。

なぜお金の計画が、計画通りにいかないのか、
心理的要因を考えながら、ちゃんと実現できる対策が必要です。

お金を計画的に運用できる方法を解説していきます。

お金は「感情」によって出ていく

お金を使うという行為の多くは感情的判断によるものが多いです。
教育、自己投資など、合理的な支出もありますが、
大半は感情的な支出です。

浪費癖、というのは感情的な支出によることが多いです。
浪費癖のあるひとは感情的な支出を抑えられいない。

なので、感情のコントロールができればいいという話が私の結論です。

感情のコントロール

これからの章で話すことはお金に限らず、生活のあらゆるところで役立つかと思います。

どうしたら感情のコントロールができるようになるのでしょうか。

感情は脳のある部位で行われています。
感情のコントロールとはつまり、「自制」するということです。
脳のある部分が感情を制御する力を発揮することによって「自制」することが可能になります。

自制することについては、色んな要因があると言われています。
性格的な要素や、体調などです。

性格的に感情を抑えづらいひと、「自制」しにくいがいます。
浪費癖しやすい性格、つまり金を使う行為に対して、
「自制」しにくい人というのは、

「見栄っ張り」「人の良い人」「楽観的なひと」「外向的な人」です。

見栄っ張りはおごってしまいがち。高いものを持ちがち。
人の良い人は断れなくて、お金がでていく。
楽観的な人は甘く考えて正確な計算ができず、お金がでていく。
外向的な人は満たされない部分を人との関係で埋めようとするのでおごったりしてお金がでていく。

これらの性格で当てはまると思うひとは要注意です。
これらの性格に当てはまるひとは、まず自分が
浪費、散財をしやすい性格なので
他のひとよりも注意が必要だということを認識しましょう。

この記事を見ている浪費癖に課題を持っているひとは
当てはまっているひとが多いのではないでしょうか。

散財しやすい性格を理解したところで、
次はどうしたら感情のコントロールをできるようにするのか、
具体的な対策と方法について見ていきます。

自制のコントロールの具体的な方法

浪費を抑えるための自制をできるようにするには、「瞑想(めいそう)」がいいです。
浪費を抑えるため、と書きましたが、
あらゆる感情の動きをコントロールするのに瞑想は役立ちます。

瞑想は「心の筋トレ」と記載している本もありました。
サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

瞑想というと宗教的な感覚があり、
なんとなく避けがちですが、
海外ではメンタルトレーニングとしてオーソドックスになりつつあります。
瞑想による効果についてはいろんな研究者が調べており、
その効果を証明しています。

まずは数週間、試してみてください。
先程上部で紹介した書籍では、
瞑想をした人は、8週間の実験で健康的な効果がでたという研究結果があります。

軽く瞑想の方法を紹介します。

瞑想の方法

最初は1日5分でも10分でもいいです。
床に座り、深く呼吸をします。
長めに吸って、吸った時間より長くゆっくり吐きます。
いろんな思考が流れてくると思いますが、
思考が流れてきたと思ったら呼吸に意識を戻します。
これを繰り返します。

感情や思考ででてくることは悪いことではありません。
何も考えず、なにが感情や思考がでてきたら、
それに「気づく」ということが大事です。
気づいて、呼吸に意識を戻す、これをひたすら繰り返すだけです。

慣れてきたら1日20分程度まで瞑想をするのがいいでしょう。

誘惑(浪費を誘発するもの)を避ける

前項では、瞑想により、自制の能力を鍛える方法を記載しました。
しかし、自制の能力はいつでも完璧ではありません。
意志の力には体力がある、というのはビジネスマン達の間では
有名になりつつありますが、
これは自制の能力とも関係しています。

自制の能力は元気なときは果敢に力を発揮してくれますが、
疲労状態では、弱くなってしまうのです。

そこで、そもそも誘惑を避ける(逃げる)、ということが重要です。
浪費の原因となる刺激、誘惑をなるべく避けるということです。

もっと具体的に言うと、テレビのCMや、SNS。
ウィンドウショッピングをやめる。
これらは浪費のきっかけとなる誘惑の根源です。
なるべく避けるようにするのがいいでしょう。
自制するのにも体力が必要ですから、
なるべく触れない、ということが大事です。

そして私がこの年齢になって改めて思ったのが、
人間は本能的な欲求にとても弱い(睡眠、性、食、生理)ということです。
大学時代に「マズローの欲求段階説」を何かしらで学んだひとは多いと思います。
本能的欲求はなによりも強いのです。

体力がなくなってきたり、夜になれば睡眠欲求が高くなりますし、
アダルトビデオなどや、そういうシーンになれば性欲が高まるでしょう。
空腹や、尿意なども強烈な欲求です。

特に空腹や、性的な欲求は浪費に繋がりやすい強烈な欲求なので、
感情のコントロールが効きにくいです。
なるべくこのような強烈なトリガーを引かないように注意する必要があります。

お酒を避ける

私自身もそうですし、周りの浪費家で多かったのが、
お酒を飲んで散財してしまうタイプです。

お酒は制御機能を著しく低下させます。
お酒は理性をぶちこわします。

いろんな芸能ニュース、知人の話で、
お酒の失敗談をたくさん耳にされていることかと思います。
お酒を飲んだ状態で欲望に抗うのはかなり難しいのです。

そのためお酒をなるべく飲まないことが望ましいのですが、
なかなか付き合いで、飲まないというわけにもいかないでしょう。

そこで私はなるべく酔わない飲み方をするということを意識しています。
月並みですが、水を積極的に頼むということは定番ですね。

ただなんとなく水を頼みにくい雰囲気があると思います。
私はそのような水を頼むが億劫なタイプでした。
ひたすらビールと日本酒を飲み続けるタイプですね。

そういった人には緑茶ハイなど、酔いにくいものを飲むのがおすすめです。
人によるところもあるかもしれませんが、
緑茶ハイは酔いづらいので、
ビールばかり飲んで理性が飛ぶタイプの人は緑茶ハイに切り替えてみましょう。

資金計画をたてる

感情のコントロールができれば計画通りにお金の計画を運用できるようになるでしょう。
実際に計画してみましょう。

お金の可視化

ちなみに計画の大事さは「可視化」することで、不安がなくなるということです。
不安は、「わからない」から発生するものなので、
借金があっても可視化することで、
不安がなくなり、精神が安定するのです。

資金計画の第一歩、ふつうに生活していてどれくらいお金を使うか

資金計画は、まず「普通に生活していて、どのくらいお金がでていくのか」を確認しましょう。
飲み会など週どれくらいあって平均いくら使うか、
いくらお金を残すか、借金があるならいくら返すのか
ということを記載してみましょう。
細々したものも全部書き出します。

そうすることで、自分が平常時で
どれくらいお金が必要なのか見えててきます。

何かお金を使うときはこの計画をもって、
お金を使うようにすることで浪費癖は治っていくでしょう。

資金計画に意図的な余裕をつくる

資金計画には意図的に余裕をつくりだしましょう。

貯金のため、という目的もあるのですが、
意図的に余裕をつくっておくことで、
不足の事態にも精神的に落ち着いていられ、
不幸にならずに済みます。

意図的な余裕が作り出せないなら、
そもそも資金計画や、日常のお金使いに無理があるので、
見直すようにしましょう。

お金を使うときの感情に「気付く」

大事なのはお金を使うときに、
「あ、お金を使おうとしている」ということに気づくことです。

なんとなく買ってしまう、お金を使ってしまう。
という人が多いと思いますが、
瞑想で、自制のトレーニングをある程度していれば、
このコントロールが効くようになってきているはずです。

お金を使おうとしていることに気づいたら、
資金計画を見るようにしましょう。

そのお金は使っていいものなのか、
冷静に見れるようになっているはずです。

対策まとめ

さて、ここまで浪費癖の改善について書いてきましたがまとめてみます。

①感情コントロールについて理解しよう。
②感情コントールできるように「瞑想」を毎日しよう(20分くらい)
③資金計画をつくろう
④資金計画には意図的な「余裕」をつくろう
④誘惑を避けよう(不要な飲みにいかない、SNSみない、CMみない)
⑤購入のときに感情が動いていることに気づこう
⑥購入のときに資金計画を思い出そう

これらをやると浪費癖は改善しているはず!
以上です。

コメント