ディレクター経験はキャリアに役に立つ?必要になる能力と身につく能力を解説。

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キャリア

こんにちは。
元人材エージェントの編集者Yです。

先日「ディレクター業務が、今後の自分のキャリアや能力開発にどう役立つのかわからず、
いまいち頑張るモチベーションが沸かない」と相談されました。

たしかにディレクター業務は他の職種に比較すると、
わかりやすいスキルセットがなく、
キャリアの中での意味を見出しにくい部分があるかと思いました。

この記事ではディレクターという業務が、
どのようにキャリアに役立つのか説明したいと思います。

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結論、ディレクション業務は最強のポータブルスキルが身につく

結論から申し上げると、ディレクター業務というのは、
ビジネスにおける必要なポータブルスキルが身につきます

ビジネスは様々なプロジェクトが作られます。
その実行能力はプロジェクトリーダーの実行能力が試されるのですが、
この実行能力はディレクターで必要な能力と大幅にかぶっています。

ディレクション業務の経験はビジネスの様々なシーンにおいて、
大いに役立つことになるでしょう。

ディレクターで必要の能力、育まれる能力

ではディレクターで必要な能力や、
育つ能力にはどのようなものがであるでしょうか。
以下で説明していきます。

コミュニケーション能力

ディレクターは様々な職種の人と仕事をすることになります。
多種多様な人と適切なコミュニケーションがとれないといけません。
あの人は苦手だからコミュニケーションを控えよう、
ということになればプロジェクトの進行はうまくいかないでしょう。

様々な人とやりとりする必要があるので、
高いコミュニケーション能力が身につきます。

段取り力

プロジェクトを進めるにあたり、どんな障害が起きるか、
パターンを想定し、事前に準備をして、
スムーズにプロジェクトが進むように動かなければいけません。
プロセスを描く段取り力がディレクターは求められます。

ディレクターとして経験を積むことで、
段取り思考の能力が鍛えられ、
幅広いプロジェクトでスムーズに物事を進めることができるようになります。

トラブル対処能力

前述のように様々な準備をしていても想定外のトラブルはつきもの。
人員が急に倒れて稼働できなくなったり、トラブルは様々です。

トラブルが起こったときに、被害を最小限にして、
プロジェクトを遅滞なく進める能力が求められます。

このような能力はプライベートでも非常に有用となります。
人生におけるトラブルは様々。
ディレクター経験によるトラブル対応能力の強化で、
人生を総合的により良くすることができるでしょう。

抽象的なものを具体化する能力

漠然と依頼が飛んでくることは非常に多いです。
クライアントや上司の依頼の解像度を高め、
具体的に落とし込み、それを作業者に落とし込む能力が求められます。

逆に具体的なものを抽象的にするという能力も鍛えられるでしょう。
抽象度を高める思考はビジネスや学習において非常に重要です。

抽象度を高めて理解することで、
ひとつの事象の経験や知識を、たくさんの分野で応用する力が身につきます。

専門知識

実際に業務を実行するのは職人さんだったり、
各専門職のひとたちを束ねて、動いていく必要があります。

各専門家ほどではないにせよ、
それなりの各分野での専門知識を身につけなければいきません。

学習能力と、そのまま幅広い知識を身につけることで、
ビジネスマンとしての総合力を高めることができます。

交渉力、調整力

段取りや、トラブル対応の中で、
ときには交渉力を求められることがあります。

プロジェクトを進めるにあたって、
それぞれの職業のひとたちの利害が必ずしも常に一致しているとは限りません。

そういったときにはディレクターが関係各所を回って、
納得して動いてもらえるように調整しないといけません。

この能力は商談や、組織をまとめるときに役に立つでしょう。

以上がディレクターで求められる能力と、
ディレクター経験を積むことで育てられる能力です。

余談、フリーランスには必須のディレクション能力

少し本旨とそれますが、
フリーランスになりたい人はディレクション能力が必要という話をします。

独立すると、ほとんどの場合はチームではなく、
自分ひとりで仕事をとってきて、商談をして、
プロジェクトを進めて行くということになると思います。

そんなときにディレクション能力が必要なのです。
ディレクション能力がなく、受注してしまうと炎上する可能性が高いのです。

もしくはうまく話がまとまらず、受注できないということになります。

発注側のリテラシーが高いときは、問題ありません。
しかし、ITやWEBにおける発注シーンにおいて、
発注側のリテラシーがないことのほうが多いのではないでしょうか。

特にクラウドソージング系のサービス経由で依頼されるときは、
発注側のリテラシーが低いことが多いです。

いちエンジニア、いちデザイナーであっても
フリーランスになるとディレクション能力が必要となってくるのです。

そのため、いずれ独立したいという人は、
なにかしらディレクション経験を積んでおくことをおすすめします。

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